水中運動特化型
デイサービスのご案内
エイワンスポーツプラザ吉原店デイサービスセンターでは、身の回りのことだけでなく、趣味なども楽しみ、自立した毎日をお過ごしいただるよう、水中運動を通じて身体と心の元気を応援します。


介護保険事業所番号 2272302726
お知らせ
Information戦争体験を語る ~vol.3~
ご利用日記
戦争体験を語る ~vol.3~
当施設のご利用者I様の戦時中の体験を物語でお送りしています。
私達海軍飛行予科練習生は戦闘機乗りと爆撃機乗りに分かれました。
私は爆撃機乗りにきまりました。
負けじ魂の攻撃精神を養う為、気力、体力の鍛錬が始まります。
手旗信号、剣道、水泳、短艇、棒倒し等の競争に必ず勝つ事、もし負ければその日の夕食はなし。
教育班長がテーブルの食器に盛られた御飯や副食物もろともひっくり返された。
残飯整理後保水所に行き、麦茶を飲んで空腹を我慢しました。
電撃機練習生の教育を受ける毎日です。
今日の講習と実施訓練は二日後に試験、明日の講習と実施訓練は又、
二日後試験というように毎日が試験続きでありました。
又科学の勉強も有り、予習と復習は便所の暗い電灯の下でやりました。
私見に合格しなければ全員の前で体罰となり、今野球で使うバットより大きい長さ
九十センチから一メートルの大きさ、不測約十センチから十五センチ、
上側握る所約五センチから八センチ、硬い木で作ったもので、墨で軍人精神注入棒と書いてある。
此れで歯を食いしばらせ、両手を目の高さに出させ、尻を後方に出させ、力任せに尻を打たれ、
四~五発打たれると気絶する。
すると水をぶっかけられる、地獄の鬼の住むような航空隊でありました。 【つづく】